手書きの一言メッセージで年賀状に心を吹き込む

私は東京の葛飾生まれ、葛飾育ちで、生粋の江戸っ子です。
小学生の頃は、クライスメイトがお正月になるとおじいちゃんの家やおばあちゃんの家に行くと言って、鹿児島や宮城、岩手、岡山なんかへ帰省しているのが、羨ましかったです。

田舎、というものが自分にはないので、ちょっと寂しい感じもします。
でもお正月は楽しい思い出しかないですね。うちはなんと、両親それぞれからお年玉が出たんです!
妹と私で、ワクワクしながら元旦の朝を迎えていました。
でもたまに、お母さんのお年玉の方が多い年があって、お父さんはちょっと情けなさそうな顔をしてました。

そんなお正月の楽しい思い出も大人になるにつれてだんだん無くなってきていますが、せめて年賀状だけは欠かさずにしっかり出そうと思っています。
私は多いのかな、毎年100枚以上年賀状を出しています。
学生時代の友人や担任の先生はもちろん、塾の先生や書道を習っていた先生にも出していますね。

友達と話をすると、年賀状はほとんど出していないというひともいますが、私は子供の頃にお世話になった人にも、いまだに切れずに送り続けています。
律儀、といえば律儀なんでしょうか。

でもそのおかげで、ずっとその先生や友人たちと繋がりが続いているので、嬉しいことだな、と思います。
お互いの安否確認になるしね。
それこそ、1年に1回、年賀状だけのお付き合いの人も多いけど、それでも縁が繋がっているのって素敵なことだし、自分の人生にきっとプラスになっていると思う。

そんなわけで、今年も年賀状を作らなくちゃ。
100枚を全て手書きで作るわけにもいかないので、最近はネットの年賀状印刷サイトで印刷まで頼んでいます。
私が頼んでいるのは、年賀本舗というお店です。
かれこれ3年になるのかな。すごく親切なお店だし、修正も気軽に受けてくれるので重宝していますよ。

印刷された年賀状には、手書きで一言メッセージを書いています。
そうしないと、印刷しただけの年賀状って味気ないですものね。手書きが一言でも入ることで、魂が吹き込まれるというか、気持ちが伝わるように思います。

だから私は、100枚の年賀状1枚1枚に、心を込めて一言メッセージを書いているんです。
めんどくさそうに思うかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて、その人のことを思い浮かべながら一言メッセージを書くと、すごく充実した気持ちになれます。
作業は辛いけど、充実感があるというか、ひとりひとりとのつながりを感じられるというか。

今はメールやLINEで年始の挨拶をする人が増えていますが、私はずっと手書きメッセージ入りの年賀はがきを送り続けます。